2009年10月16日

「理学療法士」と「やりがい」

きょうはしごとの「やりがい」についてお話しします。

僕は「理学療法士」です。

理学療法士は”リハビリ”の専門職。(ほかに作業療法士、言語聴覚士などが有名です。)

理学療法士は理学療法を行う国家資格です。(理学療法は理学療法士が行うものです。「名称独占」)

『理学療法』は

*物理エネルギー(電気や温水、電磁波など)を用いて患部を治療する

   ”物理療法”

*筋力トレーニングやストレッチングなどを用いる

   ”運動療法”

から成り立ちます。

主に病院などでは骨折後や脳卒中の後遺症などに悩んでいる方々のリハビリをしています。
ほかに、スポーツトレーナーをなさったり、行政でリハビリの施策を考えたりする方もいらっしゃいます。(病院勤務の方が多いです)

僕は病院臨床一筋で今年で16年目になりました。

収入は決して多い方ではないです。
看護師さんなどとは違い夜勤など行っている理学療法士は少ないですので手当などはつかないし、理学療法を1日にできる人数や、一人あたりの治療の金額も国で定められているので、施設の収入源にはなりにくいなどの事情から、経営者も賃金を上げることはまずないです。

でも、日本の平均くらいの収入はいただいています。

で、


「やりがい」



についてなんですが、

僕は胸を張って「やりがいのある仕事です」と言えます。

リハビリは、患者とマンツーマンで、呼吸を合わせながら行うのが基本ですし、補装具や自助具、車いすのオーダーから、家屋改造の相談。
健康増進の相談(講師とかもします。)

患者と一対一の関係が築けるから、
すごく親身になれるし、
普段治療がうまくいかないと、気になって眠れないときもありました、



人間って「自分以外のため」の方が一生懸命になれたりしませんか?
今まで見ず知らずの出会った人の心身の状態を心配しながら、奔走して
いる自分にとても「人として生まれたことの喜び」を感じ、とても充実感があります。

 思えば学生時代の実習の時にも先輩方からそれを見せられていたように思います。

たとえば、小児の施設で指導してくれた先輩の先生は、

「自分が実習生だった頃、担当した患者さんに十分な治療ができなかったことがあまりに申し訳なく感じて、その患者の家まで行ってリハビリしてきた」

なんて話をしていました。

脳外科の病院での実習では、
退院間近のおじいちゃんの足の装具をどういうものにしたらいいか、
とにかく悩みまくっていたときに先輩の先生が
「やっと理学療法士らしい仕事の姿になってきたな」
っていってくれて、
仕事はこういう風にするものなんだと感じました。

いまでも、治療がうまく進んだり、患者さんの体によくフィットした車いすが完成したときなどは、心が震えるのを感じます。

はじめは何の仕事かも知らずに学んだ落ちこぼれ生徒でしたが、
いまとなっては、

「天職かも?」

なんて考えたりもします。
有り難いたいことです。






posted by ぷーーさん at 22:26| Comment(4) | TrackBack(1) | 今日の「ひとこと」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月09日

「フォースとフォースの暗黒面」映画”スターウォーズ”より

フォース(force)とフォースの暗黒面(dark side)の話

皆さんはジョージルーカスの代表作

「スターウォーズ」

はごらんになりましたか?

ここでお話しするのは、
エピソードV「シスの復讐」と
エピソードY「ジェダイの帰還」
です。

スターウォーズでは、"force"と"dark side"という言葉でもって

「こころのあり方」

を表現しているように思います。

エピソードV「シスの復讐」では、
ラストシーンでアナキン・スカイウォーカーが
ダークサイドのエンペラーに巧みに誘導され、その結果
兄弟子のオビワン・ケノービと戦い、瀕死の重傷を負ったあげく、
暗黒卿エンペラーによって救出され、ついに
ダース・ベイダーとして生まれ変わる
という話です。

アナキンは、才能を見込まれジェダイの騎士になるため、
惑星タトウィーンを離れます。
その時残した母が後に襲われ、助けられなかったことが、深いトラウマ
となっていました。
アナキンはその強すぎる能力と精神的なもろさをもった、
ある意味危険な騎士だったのです。

危険さ故、ジェダイマスターたるヨーダはアナキンをなかなか重用しようとしません。
そこに暗黒卿は付けいっていくのです。

「ダークサイドに入れば、君の母をも生き返らせることができる」

「一緒に覇業を成し遂げよう、おまえとならできる、、、、、」

ダークサイドの力の源は

「怒り」「恐れ」「嫉妬」

など、
怒りの力を爆発させることで、つよい力を発揮させるのです。



一方、
エピソードY「ジェダイの帰還」は、スターウォーズの完結編であり、
アナキンの息子ルークにより暗黒卿は敗れ、ジェダイの騎士が復権します。

クライマックスシーンは、暗黒卿とベイダー、ルークの3人のシーン。
暗黒卿は、ベイダーを使ってルークを暗黒面に引き込もうとします。
エンペラーは巧みにルークを不安にさせ、怒らせ、
怒りがすべての力に勝ると教えようとします。
でも、ルークは屈しなかった。

屈しなかったルークをエンペラーはついにあきらめ、殺そうとします。

それをみていたベイダーは息子を思う強い力に引き込まれ、
息子を救うために、命がけでエンペラーを倒すのです。

そしてベイダーは致命傷を負い、ルークは何とか助けようとします。
でも、ベイダーは死期を悟り、ルークに語ります。
「もうおまえに救ってもらったよ。」

最後の最後に「フォースの力」が「暗黒面の力」に打ち勝ったことで
ベイダーは精神的に救われたのです。




いつでも戦いの勝利者は「より大儀を持つもの」に傾く気がします。

歴史的評価は別として、僕の認識では、
太平洋戦争時代の日本は不安定なアナキン・スカイウォーカー
のような状況ではなかったか?
列強の脅威、世界的不況、不安のまっただ中、

戦勝国たるアメリカやイギリスなどは
この不況を内政で乗り越えようとしました。


でも、日本、ドイツ、イタリアは
侵略によって乗り越えようとした。

「母をも救うことができる」という甘い誘惑に傾いてしまった。

世界大戦開始時点で、すでに善悪が方向付けられていたように
思います。(結果論ですが)

というか、間違った動機だと



「不安」「恐怖」「後悔」の念が襲い

ミスを犯してしまう、仲間割れを起こす、責任逃れをする、



より神聖な動機だと、



「くじけない」「結束する」「強い力に惹かれている気がする」
だから、どんどん力は増していきます。




「怒り」「恨み」「嫉妬心」「恐怖を植え付ける」
「強制する」「脅す」


これらは、瞬間に強い力を発生させますが、
持続しません、むしろどんどん力は失われていきます。



「愛すること」「信じること」「夢を追うこと」


これらは、つらいので、初めのうちはなかなか力が出ないことも
あるけれど、時が経てば経つほどに強くなっていくのが

  この力

です。

「勝負は負けなかったものが勝つ」

といいます。

負けても負けても再び勝負に向かっていく強い心が、真の勝利に
結びつくのだと思います。

「夢は大きければ大きいほどよい」
といいます。

それは、"この力"
につながっているからであるし、
"この力"が、宇宙でもっとも強い力であることを
証明しているのです。

スターウォーズは「愛の力」は「怒り」の力に勝ることを
教えてくれているような気がします。
posted by ぷーーさん at 23:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の「ひとこと」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月03日

アンパンマンのマーチ

皆さんご存じ

「アンパンマン」

ただの幼児向けアニメだと思っていませんか???

でも、僕はオープニングテーマ「アンパンマンのマーチ」

には、グッときてしまうのです、、、

「何のために生まれて

  何をして生きるのか?

     答えられないなんて

       そんなのはイヤダ!」


人間が作ったものすべてに目的があるのに、
神が創造された人間がなぜか「存在意義」を知らない??

皆さんは答えられますか?

もちろん人には「知恵」があるので、
「存在意義」などなくとも
生命活動を維持することはできる、

でも、窮地に立たされたとき、それが困難になってしまう、

日本の自殺者は8年連続3万人超えだそうです。

9000千人切った我が町の全町民が3ヶ月ちょっとで滅びる計算です。



 存在目的なく風雨にさらされて立っていることなんて不可能です。


ところで、、、、

 
 僕は子供に聞かれたこと、正しいかどうかは別として、
すべてに対して自分なりの答えを持つようにしようと
心がけています。

 当然、

「人は何のため生まれてどこに向かっているのか?」


って聞かれることだってあるかもしれない、、、、、

皆さんはどうしていますか?

ここに一つヒントがあります。

「旧約聖書」です。

キリスト教だけでなく、ユダヤ教もイスラム教でも聖典になっているこの書物。

誰が書いたでもなく言い伝えから成り立っていtr、
こと、地球誕生の話などは今の科学の見解とほとんど遜色ありません。

そんな旧約聖書に、アダムさん(人のはじまり)に
神様がミッションを与えています。

そこではたいそう喜んで神様は喜びの対象として人を祝福しています。

そこに書かれていること、

(創世記一章28節)
『生めよ。 ふえよ。 地を満たせ。 地を従えよ。 海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。』



つまりは、神様は
人類に


「子孫を残せ」


ということと


「地球を統率しなさい」


とおっしゃっています。

だから僕は子供たちには、

「人が生きる目的は、命をつないでいくこと、
  この地球に生きているすべてが永遠につながっていけるように、
   僕たちも勉強しなければならないし、
    結婚しなければならないし、
     家族を作っていかなければならない
      でも、そうすることがきっと自分の幸せにも
        つながっていくよ」


と伝えようと思っています。(まだ聞かれていないので、)

いま、ぶち当たっている世界的な問題。


「環境問題」

「経済問題」

まさに答えは「人の存在意義」にあると思いませんか?

「世のすべてを統率することが”環境問題”を解決すること」だし、

「すべての人々が増えて地に満ちていくことが”経済問題”」
を解決することだとおもうんです。

特に経済では、昨今個人投資家?が増えていて
大学生のデイトレーダーが1日に何億も動かしてる!

「でもそれは大間違い!」

だって、その人たちは「投資」ではなく「投機」をしているに過ぎない
目的は「個人の財産の拡大」だから、

真の「投資」は素人は手を出しちゃあいけない。

素人が宝くじ当たって人生棒に振った人いくらでもいます。

それは「生きるため以上の金を手にしてしまったから」

「投資」は限られた責任のある人が行うべきです。

たとえば日本では一人あたり手取り年収300万あれば、
結構楽に暮らせます。十分です。

 それ以上を持つ人たちはどうか人類に「投資」してください。
世界の「人類に貢献する志」を持った「将来有望な企業」に、
あなた方の卓越したセンスでスポンサーになってあげてください。

そして「すべての人々が生んで、地に満ちれるように」

人類を導いてください。




僕の大好きな漫画「ヒカルの碁」

そのテーマに、碁で「神の一手」を極めるとあります。

そこには「神の千年計画」ってのがあって
神は、「最高の一手」を極めさせるために

世界の碁打ちたち夢中にさせずっと、
訓練させ、何世代も精進させている

というのです。

これは碁に限ったことでなく、人類そのもののミッションだと考えられそうです。

まだまだ、人類は「知恵」においても「精神」においても未完成です。

やっと世界規模で世の中が動き始めるようになって、

そこでぶつかった「環境問題」「経済格差問題」
まさに、皆手を取り合って知恵を出し合っていかなければならない。

もちろん私「ぷーー」個人でみたときに、僕自身の

人類ミッションにおける役割って、たいしたこと全然ないんだけれど、

それより大切なのは

「みんなどこに向かっているか」

ですよね、

「足を引っ張る」

のではなくって、

みんなで今の大きな問題に取り組もうっていう


「こころ」


が大事!

道にポイ捨てしない、困っている人に優しい声をかける

一人一人のすべての行動が、

「人類のミッション」解決に向かっているのだと、

”僕は信じたい.......”
  
posted by ぷーーさん at 02:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 今日の「ひとこと」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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